乗法の使える場面や使い方については,ある程度の知識が児童に身に付いてきている。しかし,児童は乗数の使える場面(同数のものが複数個ある場合)を見極めて使っていない場合が多い。そのため,本単元では乗数の使えない場面(同数のものが複数個ある場合)も含めながら指導を行うことで,乗法のよさに気付かせていきたい。また,乗数の使える場面(同数のものが複数個ある場合)の感覚を磨くことで,既習事項から未習の段の九九を構築したり,被乗数が2ケタ,乗数が2ケタといった問題を扱ったりすることで発展的な内容に取り組む力を養っていきたい。
東京都品川区立鈴ヶ森小学校 長谷川亮
A4判たて,12ページ
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