前回は「5乗数まで和を発見学習する~数学Bの課題学習として~」で,発見学習することを紹介した。では,これを具体的にどのように実践するかである。以前,実際に授業で実践して「新数学Aにおける課題学習の先取り実践~方べきの定理に関わる作図問題~」という報告を行った際には,事前にプリントを作成し,それを活用して実践を行った。今回も同様の方法を採ってみようと考えている。つまり,細かい説明はしないで,まずはプリントを読ませて,個人で20分間考えさせる(個人探究)。20分考えてもわからない,できない場合には5~6人程度までのグループで30分間考えさせる(グループ探究)という方法である。
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山口県立岩国高等学校教諭 西元教善
A4判たて,6ページ
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