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関連性の見える表現の有効さについて~二項定理と多項定理,反復試行の確率~

  • 数学
  • 実践事例
公開日:2010年01月15日
関連性の見える表現の有効さについて~二項定理と多項定理,反復試行の確率~

同じ内容であっても,その表現によって生徒には全く異質のものに見えることがある。また,あることの一般化にもそのようなことがある。表現が異なっているために,数学的には同一内容や素直な一般化,拡張であるにもかかわらず,数学教育的にみればそこに生徒の学習困難さを生じさせていることがある。わかっている人(教師やよくできる生徒)にはきわめて当然で,そこに何の支障もないが,そうでない生徒にとっては越え難い障壁があることがある。その障壁を取り除いてやるのが「わかってできる」ことを目指す数学教師の手腕の見せ所でもある。 本稿では,二項定理と多項定理,それに関する反復試行の定理について,関連性の見える表現の有効さについて,ある提言をしたいと思う。

※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。無償ダウンロードはこちら→
http://ten.tokyo-shoseki.co.jp/downloadfr1/htm/cms68851.htm

山口県立岩国高等学校教諭 西元教善

資料ファイル

A4判たて,4ページ

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