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グルジア王国が最盛期を迎えた12世紀、時の王ギオルギ3世(在位1156~1184)によってヴァルジア砦の建設が始められた。さらに彼の跡を継いだ娘のタマラ女王(1160~1213、在位1184~1213)は、ここを修道院として完成させた。ヴァルジアは一時人口5万人の都市に成長したが、その後、グルジア王国が、モンゴル、トルコ、ペルシャの相次ぐ侵略を受けて衰退するにつれ、さびれていき、16世紀には町ごとペルシャに占領されてしまった。
元キルギス国立大学講師 角南真也
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