調べる内容(各自の学習課題)を明確にするとともに,容易に資料検索ができるようにすることで,資料活用の能力が十分でない児童も「調べる」という活動を楽しむことができるようにすることを中心に支援の方法を考えてみた。児童が「調べ学習」を主体的に進めていく条件として,(1)課題が明確である,(2)調査方法を理解している,(3)調査のための資料が入手できる,(4)入手した資料は児童が理解できる内容である,(5)調べたことを発表用にまとめる負担が児童の意欲の障害にならない,(6)時間の確保が十分ある,といったことが挙げられる。今回の実践ではこの中から 特に(1),(3),(4)についての支援策を実践した。
埼玉県蕨市立南小学校 岡田仁一
A4判たて,3ページ
pdf/301.4KB
一太郎
jtd/295.0KB
非会員の方は公開から一年を超えた資料は閲覧出来ません。会員登録をすると、全期間の資料を閲覧できます。