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[本文より]不登校,いじめ,非行,学級崩壊,拒食症……。子どもたちの心の問題はさまざまであるが,私は,こうした心の問題に共通する要因は,自己肯定感の低さであると思っている。自己肯定感が低いとは,どういうことか。今の子どもたちの多くに,自分で自分を認める力が育っていない,あるがままの自分を受け入れ「今のわたし(僕)はこれでいい」と,自分を価値ある存在として,肯定することができなくなっている,ということである。
明治大学文学部教授 諸富祥彦
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