[モンゴル]羊の解体、撮影年月:2000年8月、撮影場所:モンゴル ウランバートル郊外。写真(1)草原で、太った羊を解体する第1段階。まず羊を捕まえ角を持っておとなしくさせる。写真(2)羊の解体は2名の男性が行う。普通女性には見せない。胸を少し切り、手を入れて動脈を切断し、心臓を止める。写真(3)2名の男性が生きている羊をおさえる。胸を少し切り、手を入れて動脈を切断する。男の子が真剣にみつめ、将来のために学ぶ。写真(4)羊解体中。心臓切断の後、手足を伸ばす。写真(5)外は真っ暗、ゲル内で蝋燭(ろうそく)を1本つけ、羊を解体。見えにくいにもかかわらず手ぎわがよい。経験から指が覚えているのだろうか。写真(6)外は真っ暗、ゲル内で蝋燭(ろうそく)を1本つけ、羊を解体。見えにくいにもかかわらず手ぎわがよい。経験から指が覚えているのだろうか。写真(7)ゲル内で蝋燭(ろうそく)を1本つけ、羊を解体。隣で女性が座り、内臓を受け取り血を洗っている。写真(8)戸外で、羊を解体している。ナイフひとつで手際よく解体していく。写真(9)14歳と16歳の少年が、生まれて初めて、羊の解体を体験。大人が横で教えるわけではなく、見よう見まねで、相談しながら進めて行く。写真(10)女性は、解体作業はせず、解体直後、内臓を受け取り、洗い、内臓料理を担当する。フレッシュな小腸を洗い血液をいれ、ゆでようとしているところ。写真(11)ナイフひとつで、羊の大腸のひだにくっ付いた不要物(大便)を取り除く。彼女は、子どもの時から、お父さんに言われてやってきたという。
イー・ドリームズ