[東京都写真資料]仲見世商店街、撮影年月日:2003年11月16日、撮影場所:台東区浅草。「浅草雷門」から浅草寺までの通りを仲見世通りといいます。両脇には浅草のお土産もの屋さんがびっしりと並んで、整った門前町となっています。近年、海外からの観光客がたいへん多くなっています。仲見世は、日本で最も古い商店街・門前町の一つです。江戸時代、元禄・享保(1688~1735)の頃、浅草寺境内の掃除の賦役を課せられていた近くの人々に対し、境内や参道上に出店営業の特権が与えられたことが仲見世の始まりです。現在の仲見世商店街は、長さは約250メートルの通りに89店舗があります。
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