高麗鏡は大部分が中国・女真・日本などの外国鏡の模倣であって、高麗独特の形式がない。形態は多様で、円形・方形・四稜形・六稜形・八稜形などがあり、柄鏡、凹面鏡がおおくみられる。朝鮮半島にある当時の古墳から多数発見され、大量に製作されていたことがうかがえる。これは船文の八稜形の高麗鏡である。ご注意:このPDFファイルのデータはセキュリティーがかかっていて、編集・加工・印刷は禁止になっています。閲覧専用です。資料説明は、佐賀県立名護屋城博物館総合案内による。写真は佐賀県立名護屋城博物館提供。
佐賀県立名護屋城博物館