樹霜、撮影年月:1998年8月、撮影者:北多摩高校 大桐、撮影場所:New Zealand。南島写真は冬の晴れた夜、地面近くの気温が放射冷却によって下がったときに樹木の枝に氷が付いたものです。一般に樹霜とは、地表付近の気温が0℃以下になったとき、樹木や地物の表面に大気中の水蒸気が直接昇華したり、または過冷却雲粒が付着し凍結してできた氷が風によって樹木などにできる針状、板状、樹枝状をした氷の結晶が風上側の枝に付着する現象です。気温が上がるとすぐに消えてしますが、とてもきれいです。
東京都立北多摩高等学校 大桐