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ミーシャー(生物学者)

  • 生物
  • 指導資料
公開日:2003年08月22日
ミーシャー(生物学者)

ミーシャー(生物学者)
Johann Friedrich Miescher
スイス,1844-1895
科学者人物誌―生物
スイスの生理学者。バーゼルに生まれる。生まれた頃同名の父親はベルン大学の病理解剖学の教授であったが,1850年からはバーゼル大学教授になっていた。息子のミーシャーはドイツ各地の大学で医学を学び,1868年にバーゼル大学で医学博士号を取得した。その後テュービンゲン大学の化学者ホッペ=ザイラー(Ernes Felix Immanuel Hoppe-Seyler,1825-1895)の研究室に学んだ。この時期に起こっていたクリミア戦争の戦地病院から送られてくる包帯についた膿を調べることでリンと窒素を含んだ物質を見つけ「ヌクレイン」(核(ヌクレイ)に由来する物質という意味)と命名した。

東京大学大学院総合文化研究科 岡本拓司

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