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ウィリアム ベーツソン (William Bateson)
英国,1861-1926
科学者人物誌―生物
1904年のある日,英国科学振興協会での会合で二人の生物学者が激論を戦わせていた。数年前から話題になっていたメンデルの遺伝学説をめぐってであった。一人はそれを支持,もう一人は反対論を展開した。結果は前者の勝利であった。この前者こそ本稿の主人公ウィリアム・べーツソンであり,後者は生物統計学者のウェルダン(Weldon)である。
東京大学大学院総合文化研究科 岡本拓司