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ニレンバーグ(生物学者)

  • 生物
  • 指導資料
公開日:2002年10月30日
ニレンバーグ(生物学者)

マーシャル ウォーレン ニレンバーグ (Marshall Warren Nirenberg)

アメリカ,1927-

科学者人物誌―生物

東京書籍2002年10月作成

「彼はクラブの会員ではなかった」。ある科学史の本は,ニレンバーグの仕事を取り上げた章に,こんな表題をつけた。 DNAの二重らせんモデル(1953)で遺伝子の正体が明らかになったとき,すぐ次に問題となったのは,遺伝暗号の翻訳の筋道だった。核酸の塩基配列に指令されてタンパク質ができることや,RNAが仲介役らしいことは,多くの人が考えていた。物理学者のジョージ・ガモフは知人を誘って,揃いのネクタイをつけるRNAタイ・クラブというのをつくった。

東京大学大学院総合文化研究科 岡本拓司

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