東書Eネット

東書Eネット

ドリーシュ(生物学者)

  • 生物
  • 指導資料
公開日:2002年10月30日
ドリーシュ(生物学者)

ハンス アドルフ エドゥアルト ドリーシュ (Hans Adolf Eduard Driesch)

ドイツ,1867-1941

科学者人物誌―生物

東京書籍2002年10月作成

19世紀後半の前成説と後成説の論争は,実証によってその正否を決しようとしていた。ヴィルヘルム・ルー(1850-1924)は,カエルの卵が卵割を始めて,2細胞期になったとき一方の割球を灼熱したガラス管で殺すと,無傷の割球のみが発生を続けて半胚(体が半分しかない胚)が生じることを見いだした(1884年ころ)。この結果は前成説を肯定するものであった。

東京大学大学院総合文化研究科 岡本拓司

資料ファイル

  • html

    html

    htm/10.3KB

非会員の方は公開から一年を超えた資料は閲覧出来ません。会員登録をすると、全期間の資料を閲覧できます。

戻る

関連する単元のリンク

おすすめの資料