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ゴルジ(生物学者)

  • 生物
  • 指導資料
公開日:2002年10月30日
ゴルジ(生物学者)

カミーロ ゴルジ (Camillo Golgi)

イタリア,1843-1926

科学者人物誌―生物

東京書籍2002年10月作成

ゴルジ体にその名を留めているカミーロ・ゴルジは,北イタリアに生まれパヴィア大学で医学を学んだ。卒業後,彼は一時,6年間ほど,同大学で無給で働きながら基礎的な知識を身につけた後,1872年に大学を離れて,アビアテグラッソという小さな町の重症患者ホームの住込みの医師として就職した。そしてそこで,神経組織を染色するための方法の開発につとめ,重クロム酸塩で固定したあと硝酸銀で処理する方法を見いだした(1873)。神経組織は銀メッキをうけて黒く染まるのだった。彼は自らこの染色を「黒い染色」と呼び

東京大学大学院総合文化研究科 岡本拓司

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