[イタリア]トリニタ・デイ・モンティ教会とスペイン広場、撮影年月:1997年12月、撮影場所:イタリア、ローマ。スペイン広場は、映画『ローマの休日』で一躍有名になったが、名前の由来は17世紀にスペイン大使館があったことによる。137段の通称「スペイン階段」を上ると、2つの鐘楼が印象的なトリニタ・デイ・モンティ教会がそびえ立っている。この教会は、イタリア戦争(1494~1559年)で介入してきた仏王ルイ12世が1502年に着工を命じ、1585年に完成した。教会前のオベリスクは、かつて巡礼者の目印になったと言われ、次の巡礼地サンタ・マリア・マッジョーレ教会の建物が見えたと言われる。
O.K