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[中国]カルスト地形-桂林(コイリン)(2)

  • 地歴・公民・地図
  • 指導資料
公開日:2003年05月10日
[中国]カルスト地形-桂林(コイリン)(2)

[撮影年月:1999年2月、撮影場所:広西壮族自治区北東部の桂林(コイリン)。かつて、サンゴ礁が発達していた所には、石灰岩が厚く堆積しています。石灰岩は、二酸化炭素と水に反応すると、溶けやすい性質があります。二酸化炭素を含んだ雨水や地下水によって石灰岩が溶けてできた地形を、カルスト地形といいます。カルスト地形が見られる所の地下では、多くの場合、鍾乳洞が発達しています。ここでは、とくに縦の割れ目に沿って石灰岩の侵食(溶食)が進み、その結果できた凹地に雨水がたまっていっそう溶蝕が進んだために、カルスト地形の中でも独特の地形ができました。

大阪府立八尾翠翔高校 竹部嘉一

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