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(日本史)「底辺」と「底点」…自由民権学習のパラダイム(枠組み)について

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公開日:2006年07月07日
(日本史)「底辺」と「底点」…自由民権学習のパラダイム(枠組み)について

平成18年3月,全国歴史教育研究協議会が編集・発行した「全歴研研究紀要第42集」をもとに,『新たな歴史教育の創造をめざして-新学習指導要領をふまえた指導上の課題-』をテーマに発表された,各分科会の提案内容を,紹介させていただきます。
私の手許には5種類の『明治精神史』がある。初版の『明治精神史 (黄河書房 )、増補版の『明治精神史 (黄河書房・講談社学術文庫 、そして『新編明治精神史 (中央公論社 )、さらには色川大吉著作集の第一巻「新編明治精神史」(筑摩書房) である これらの書籍には「底辺」の索引項目はないので、色川大吉氏の著作から、労を厭わず「底辺」像について書き抜いてみた。色川史学の「底辺」と拙著『底点の自由民権運動』の「歴史像」の差異について比較検討し、自由民権学習の今後のパラダイムについて述べる。

千葉県立安房南高校教諭 佐久間耕治

資料ファイル

A4判たて、6ページ

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