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(日本史)「『考える』授業の展開」~金融恐慌を例として~

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公開日:2006年07月07日
(日本史)「『考える』授業の展開」~金融恐慌を例として~

平成18年3月,全国歴史教育研究協議会が編集・発行した「全歴研研究紀要第42集」をもとに,『新たな歴史教育の創造をめざして-新学習指導要領をふまえた指導上の課題-』をテーマに発表された,各分科会の提案内容を,紹介させていただきます。
本提案は、生徒が自分の考えの道筋を確認し、論理的に物事を考える力を獲得させることを目的としている。そのための具体的な方法として、フローチャート(流れ図)を用いた授業の試みを紹介する。過去の歴史事象を筋道立て、次に現代のテーマに対して自分の『考え』を図式化して示す。図式化したもの(フローチャート)を複数の立場から検討し、より多面的・多角的に物事を捉えられるように工夫する。この学習を経て、生徒が自分の考えを振り返り、あらためて『考える』ことの意味を見いだしてくれればと思う。なお現代の問題を取り扱うため、さまざまな角度から検討を加えることで、意見が独断的にならないように細心の注意を払った。

茨城県立水戸桜ノ牧高等学校教諭 近重正大

資料ファイル

A4判たて、5ページ

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