教科書(「新編現代文」・東京書籍)に掲載されている部分は,恋をめぐる二人の青年の懊悩と,Kの死までである。 Kの背景(人となり),またそこから生じたのであろう,彼の「道」に対する理解を避けて通れない。そこで,現代の高校生らしいもっと自由な発想で,かつ,教科書掲載部分を中心に,「Kの人物像」→「道」→「恋」→「死」という図式を見いだし,まずはそこに焦点をあてた柔軟な読み方の指導を試みる。そして,生徒が互いにより日常に近い,生きた感覚,言葉が表出されるよう,グループ学習および発表という手段をとることにする。
東京都桜華女学院高等学校 水口晶子
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