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この日記は,菅原孝標女が夫俊通の死後,子供たちと離れて暮らす今の境地を自ら「姥捨」の歌に詠んだ独り淋しい作者の晩年に,回想的に書かれたものである。その語り口は,在りし日の我が身を慈しみに近い感慨の目で,鏡に映すがごとく,今の我が心に語っているかのようである。
千葉経済大学附属高等学校 加藤要
A4判横、3ページ
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