鴨長明「発心集」第四(原文と現代語訳)
和田清志(千葉県立市川工業高等学校)
2005年5月掲載
[詳細タイトル]
(第四集)三昧座主の弟子,得法華経験の事・義叡,道に迷い不思議な庵を見る・庵の僧に咎められる・庵の僧,事のいきさつを語る・童子の給仕と僧の若さの由来・異形の者どもの出現・水瓶に案内されて無事帰還・浄蔵貴所,鉢を飛ばす事・浄蔵の鉢,空しく飛び帰る・飛ぶ鉢の跡をつけて飛行・仙人のもとに至る・永心法橋,乞児を憐れむ事・永心,河原で乞食と会う・永心,乞食の言に感ずる・叡実,路頭の病者を憐れむ事・叡実,乞食を介抱して参内を断る・肥州の僧,妻,魔と為る事悪縁の恐るべき事・肥後の僧,妻に秘して往生・妻,その正体を現す・悪縁を恐れよ・人の心の弱さ・玄賓,念を亜相の室に係くる事不浄観の事・玄賓,大納言の北の方に恋慕・玄賓,北の方に接せず帰る・人身の不浄さ・死骸の不浄・或る女房,臨終に魔の変ずるを見る事・臨終の女房火車を見る・天女の来迎を見る・天女の来迎を見る・貴僧現れていざなう・女房,無事に往生・或る人,臨終に言はざる遺恨の事臨終を隠す事・長明の知己,死の床に娘の行く末を案ずる・死に瀕して遺言を促される・処分の事,うやむやになる・長明,故人を夢に見る・人の臨終の要・往生人の臨終・武州入間河沈水の事・入間河氾濫,官首の家流される・官首,水に飛び込む・大蛇,官首に巻きつく・無事に陸に着く・厭離の心を発すべきこと・日吉の社に詣づる僧,死人を取り奇しむ事・女,百日詣での僧に母の死を語る・同情して埋葬を手伝う・身を潔めて日吉に詣でる・山王の,僧の行いを認める由の示現
※コピーして,授業でご利用ください。
千葉県立市川工業高等学校 和田清志
A4判横・26ページ
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一太郎
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