[国語I 発問例集]6 詩歌 白牡丹──俳句抄 「鶏頭の十四五本もありぬべし(正岡子規)」「糸瓜咲いて畸フつまりし仏かな(正岡子規)」「白牡丹といふといへども紅ほのか(高浜虚子)
」「遠山に日の当りたる枯野かな(高浜虚子)」「芋の露連山影を正しうす(飯田蛇笏)」「くろがねの秋の風鈴鳴りにけり(飯田蛇笏)」「滝落ちて群青世界とどろけり(水原秋桜子)」「春惜しむおんすがたこそとこしなへ(水原秋桜子)」「分け入っても分け入っても青い山(種田山頭火)」「うしろすがたのしぐれてゆくか(種田山頭火)」「咳の子のなぞなぞあそびきりもなや(中村汀女)」「とどまればあたりにふゆる蜻蛉かな(中村汀女)」「鰯雲人に告ぐべきことならず(加藤楸邨)」「鰯雲人に告ぐべきことならず(加藤楸邨)」「寒雷やびりりびりりと真夜の玻璃(加藤楸邨)」「石仏に生きて頬もつ春乙女(森澄雄)」「雪嶺のひとたび暮れて顕はるる(森澄雄)」
「国語I 現代文編(557)」準拠、発問例集
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東京書籍(株) 国語編集部