東書教育シリーズ「幼児とのふれあい学習」2001年4月発行より。幼児に対する理解を深めるには,直接幼児とふれあうことが一番効果的で,実り多いものになるが,学校や地域の事情により,保育所・幼稚園訪問が実施できない場合もある。その場合は,視聴覚機器によって,少しでも多く幼児の姿を見せたり,声を聞かせたり,間接的な交流をもつなど,より具体的な臨場感のある場面を提供することが効果的である。幼児が身近に感じられるような題材の設定や情報の与え方を工夫していく必要がある。ロールプレイングなどを入れた具体的な取り組みを紹介します。
東京書籍(株) 技術・家庭編集部