中学生が英語を学習する上で、必ず手に取るもの。それが教科書です。そこに何が書いてあるのかを「分かりたい」と思うのは、どの生徒も同じです。しかし残念ながら、我が国の読書離れは深刻です。英語となるとさらに外国語を読むというハードルが加わり、「読むこと」を避ける生徒が少なくないのも事実です。
私は公立中学校で34年間英語を指導してきました。その中で気付いたことがあります。それは、生徒は教科書(本)の読み方や楽しみ方を知らないということです。だれもが手にする教科書を使い、英語の読み方を教える。そして、「教科書って、こんなにおもしろいのか」「本を読むのは楽しいんや」ということを実感してもらえる授業を目指してきました。