本誌は、東京書籍が発行する「高校理科」に関する情報誌です。
巻頭言では、筑波大学の白木先生に、2024年のノーベル化学賞の対象となった「AIでのタンパク質の構造予測に成功した研究」を例に、AIが大学での教育・研究にも欠かせない存在になっていることをご紹介いただきました。また、国立教育政策研究所の神孝幸先生には、CBT化された全国学力・学習状況調査の出題について具体的な紹介を、崇城大学の溝上広樹先生には、連載企画の「看図アプローチで授業を動かす」の2回目、サイエンスライターの佐藤健太郎さんには、授業で使える科学小話「科学の世界記録集」をご執筆いただきました。好評の「理科を訪ねて」、「書籍紹介」も今号も掲載しております。
(2025年9月)
巻頭言
AlphaFoldと人類の世紀
白木賢太郎
特集:中学校理科全国学力・学習状況調査
CBT(Computer Based Testing)化された全国学力・学習状況調査
神孝幸
シリーズ:看図アプローチで授業を動かす②
探究の入り口としての看図アプローチ- 地学教育における視覚情報の活用 ー
溝上広樹
コラム:授業で使える科学小話
科学の世界記録集
佐藤健太郎
理科を訪ねて
日本科学未来館
東京書籍理科編集部
東京書籍(株) 理科編集部