東書Eネット

東書Eネット

データから考える教育事情最前線 (10)学校における総合的な学習の時間の実施に関する調査

  • 総合的な学習
  • 学校経営
  • カリキュラム・マネジメント
公開日:2025年08月01日
データから考える教育事情最前線 (10)学校における総合的な学習の時間の実施に関する調査

 本誌は、現在注目を集めている教育事情について、東書Eネット会員の先生方にアンケートの回答をお願いし、回収したデータの分析を基に、課題や今後の解決方法について探るWeb限定の教育情報誌です。
 令和7年度の第1回は、「総合的な学習の時間」をテーマにしました。総合的な学習の時間は、平成10(1998)年の学習指導要領で創設され、その後、平成20年、29年と2回の学習指導要領改訂を経て今日に至ります。また、総合的な学習の時間は、探究的な見方・考え方を働かせ、横断的・総合的な学習を行うことを通して、よりよく課題を解決し、自己の生き方を考えていくための資質・能力を育成することが期待される一方で、総合的な学習の時間の構想や実践には、課題も見受けられます。
 そこで、今回、改めて、総合的な学習の時間について調査を実施し、その実施状況や改善策、課題等について明らかにすることを目的として、東書Eネット会員にご登録の先生方を中心に質問紙調査を実施しました。令和7(2025)年4月下旬から5月下旬にかけて実施し、81人の先生方から回答をいただきました。
 その調査結果の分析と、広島大学大学院 准教授の渡邉巧先生による「探究心を大切に長期的なスパンでの取り組みを!」を掲載しています。

東京教育研究所

資料ファイル

A4判

戻る

おすすめの資料