本誌は、東京書籍が発行する高校書道の教育情報誌です。巻頭記事では、令和8年発行「書道Ⅰ」編集代表の高木厚人先生と、昨年の大河ドラマ「光る君へ」の題字揮毫及び書道指導に携わられた根本知先生の対談の様子を掲載しています。実践報告では、2024(令和6)年 第49回全日本高等学校書道教育研究会 川崎特別大会(全高書研)について、事務局長の山口英徳先生に川崎特別大会の要点や研究発表の様子などについてご報告していただきました。また、「書のある風景」として小城市立中林梧竹記念館 学芸員の古庄秀樹先生に、高校生に向けて、近代書道の基礎を築いた中林悟竹の生涯と小城市の関わり、席書大会を始めとする中林悟竹記念館の多彩な活動などについてご執筆いただきました。
巻頭記事
源氏物語時代の書
高木厚人(「書道Ⅰ」編集代表・書家・大東文化大学名誉教授)
根本知(書家・書道学博士)
実践報告
2024 第49回全日本高等学校書道教育研究会 川崎特別大会報告
山口英徳(千葉県立木更津東高等学校 教諭)
書のある風景
小城市立中林梧竹記念館 ―高校生に向けて―
古庄秀樹(小城市立中林梧竹記念館 学芸員)
東京書籍(株) 書道編集部