各学校・地域では、昨今の教育課題や学習指導要領の趣旨を踏まえた創意工夫のある教育活動が進められている。一方、様々な対応を積み上げていく中で、カリキュラムオーバーロードの指摘や働き方改革の視点からの検討も欠かせない状況となっている。これらへの対応を考える際、従前からの取組を個別のものと考えず、教育課程をはじめ指導内容や指導方法、加えて校務分掌や人事的措置など学校運営面からの様々な工夫・改善を統合的に整理し、推進することが重要なポイントとなる。
「一単位時間の変更」「小学校における教科担任制」「カリキュラム・マネジメント」「授業改善を目指した教員研修や人材育成」などに関して先進的な取組を行っている公立小・中学校6校の校長に委員を委嘱し、できるだけ具体的・実践的で、最新の取組を紹介できるようにした。(東研研究報告 No.365)
東京教育研究所
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