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先回は,平成20年告示の学習指導要領,内容「書くこと」において,「つながり」ということがクローズアップされていて,それは言語学でいうところの「結束性(cohesion)」に関係しているという話をしました。今回は,本年度から施行されている学習指導要領において,内容「書くこと」では,一歩進んで「まとまりのある文章」という記述がなされたことに焦点を絞ります。「まとまりのある文章」とは,「結束性」に加え,「一貫性(coherence)」にかかわるものといえましょう。
千葉大学名誉教授 大井恭子
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