子供たちが自ら考え,自ら学ぶ環境づくりを構築するためにはどのようにすればよいのでしょうか。答えはいろいろあると思いますが,私が一番大切だと思うことの一つは,まずは教師が率先して動き,子供たちの見本となることだと思います。
今回のエッセイでは,教師自身に焦点を絞り,私なりに実践していることや考えていることを述べ,授業づくりの一助となれば嬉しく思います。学級経営については拙著(『而今に生きる』)をご覧ください。ここでは教科指導に焦点を絞って述べたいと思います。
兵庫県姫路市立四郷学院後期課程 秋山容洋