本文より、先日、小学校の外国語科の授業を参観している際にこんなシーンを見る機会があった。
授業では、自分で考えた旅行プランを英語でスライドにまとめる活動が行われていた。授業の最後に先生が「今日はみんな頑張ったので、英語の宿題はなしにします」と言った。するとそれに対して、ある児童がブラウザで翻訳サイトを立ち上げ、「それはいいね」と入力し、翻訳させた。画面には「That’s nice」と表示される。そしてそのサイトについている音声ボタンをクリックしてコンピュータに「That’s nice」と発音させた。
(シリーズ連載)全国のICT有識者からの「英語学習×ICT」に関するエッセーをお届けします。
東京書籍(株) 英語編集部