【東書教育シリーズ】未来へつなぐ学力 ―― 各種調査の分析から(2023年10月発行)より。1年の日本語探検「語の意味と文脈・多義語」では、文脈の働きについて理解することができる。ストーリー仕立ての教材であるため、生徒が興味を持ちやすい。「まとめ」の部分は、ポイントを絞った端的な解説となっているので、指導の際に活用することができる。1〜3年の「読むこと」のてびきには、語彙指導に役立つ「広がる言葉」を設けている。教材文に登場した語彙を糸口にして、語彙を豊かにするための発問に取り組む。「広がる言葉」に取り組む際に、1〜3年の資料編「言葉を広げよう」を活用することで、よりいっそうの語彙の拡充を図ることができる。
東京書籍(株) 国語編集部
B4判横、1ページ