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(実践事例4)映像化したパラパラ漫画を教材として活用した実践事例

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公開日:2024年04月18日
(実践事例4)映像化したパラパラ漫画を教材として活用した実践事例

「映像を活用した道徳授業実践集」(2024年4月)より。最後まで温かく見守っている両親の姿を通して、子供に対する親の深い愛情について考えさせる。授業は中学3年生を対象に実施しました。この時期の生徒は、自立心が芽生え、自分の判断や意思で生きていこうとする気持ちが高まります。そのため、家族に支えられている意識が薄く、干渉してほしくないと、反抗的な態度をとってしまうこともあります。本時で扱う「家族のはなし」は、鉄拳さんのパラパラ漫画です。主人公の男の子が進路選択で多くの課題を抱える中、最後まで温かく見守っている両親の姿を通して、子供に対する親の深い愛情について考えさせることができます。視聴するだけで心を大きく動かされる、力のある作品です。また、進路選択の時期を迎えた生徒にとって、男の子の姿から自己の進路や、進路に対する家族の思いについても考えを深めることができる教材です。

 
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敬愛大学客員教授 林輝彦

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