データから考える教育事情最前線 (6)学校における働き方改革の取組状況

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教育情報  小中 ICT活用

公開日:2024年3月25日

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本誌は、現在注目を集めている教育事情について、東書Eネット会員の先生方にアンケートの回答をお願いし、回収したデータの分析を基に、課題や今後の解決方法について探るWeb限定の教育情報誌です。令和5年度の第3回は、「学校における働き方改革の取組状況」をテーマにしました。学校における働き方改革は、中央教育審議会で議論され、平成31(2019)年1月25日に答申が取りまとめられ、文部科学省、教育委員会、学校等において改善の取組が進められてきました。しかし、教師の長時間勤務の状況を改善するのはたやすくなく、令和5(2023)年8月には、中央教育審議会から「教師を取り巻く環境整備について緊急的に取り組むべき施策」が提言されました。こうした状況を背景に、学校現場における働き方改革の取組とその実効性について明らかにすることを目的とし、東書Eネット会員にご登録の先生方を対象に質問紙調査を実施しました。令和5(2023)年12月下旬から翌年1月中旬にかけて実施し、296人の先生方から回答をいただきました。その調査結果の分析と、東京大学名誉教授の小川正人先生による「『働きやすさ』と『働きがい』が両立する学校職場をつくっていくために」を掲載しています。

東京教育研究所

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