ニューサポート高校「家庭」vol.21(2024年春号)より。家庭基礎の授業で、「家事や育児は、できる人がやれば良い」と言う人が多かったのに、実際の社会では妻と夫で家事労働時間に大きな差が生じていることを知り、自分たちの考えとのギャップに驚いた。また、男性の取得可能な有給育休日数において、日本は先進国の中で 1 位であるにも関わらず、育休を取る男性の割合は極めて低いことを知った。この授業から、私たちは性別役割分業意識を意識していないのに、なぜ社会では強く反映されてしまうのかと疑問に思った。そして、そんな差をなくし、私たちの世代がこれからのジェンダーフリーな社会をつくるチェンジメーカーとなりたいと考え、この題目を設定した。
北海道札幌北高等学校 家庭クラブ
B5判たて,2ページ