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(エッセイ)言語行為論という視点

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  • エッセイ
公開日:2024年04月01日
(エッセイ)言語行為論という視点

ニューサポート高校「国語」vol.41(2024年春号)より。言葉は、何かを記述したり伝達したりする道具として語られることが多い。いま目の前で桜が美しく咲いているとして、私がそれを「桜が満開だよ」という言葉に置き換え、その言葉をSNSに投稿したり、誰かにメッセージアプリで送ったりしたなら、それを見たひとは「なるほど、このひとは満開の桜を見ているのだな」と了解する、というように。

哲学者・大阪大学大学院人文学研究科講師 三木那由他

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B5判たて,2ページ

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