「特別の教科 道徳」における指導と評価の一体化に向けて(特別課題123)2024年1月より。第3章 道徳科における指導と評価の一体化に向けた授業実践。内容項目「B 相互理解、寛容」は、「自分の考えや意見を相手に伝えるとともに、それぞれの個性や立場を尊重し、いろいろなものの見方や考え方があることを理解し、寛容の心をもって謙虚に他に学び、自らを高めていくこと」である。個性とは何かについて正しく理解するとともに、自らの意志に背いて他に同調するのではなく、自分の考えや意見を伝えること、そして、互いの個性や立場を尊重し、広い視野に立っていろいろなものの見方や考え方があることを理解しようとする態度を育てることが大切である。また、寛容の心をもち謙虚に他に学ぶことが人間としての成長に役立つことを理解できるようにすることが大切である。
東京教育研究所
A4判たて、6ページ