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ナノ粒子とタンパク質の複合体をタンパク質コロナという。この用語は2007年に提唱されたものだが,近年の質量分析計などの計測技術と機械学習による解析技術の進歩にともない,概念の広がりを見せている。最近の総説を参考に,この分野の見方や課題を整理してみたい。
筑波大学数理物質系物理工学域教授 白木賢太郎
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