2021~2024(令和3~6)年度用教科書「新しい数学1年」に準拠。(math connect「今日の授業のひと工夫」)「新しい数学」1年6章「立体の展開図」では、小学校で学んだ角柱や円柱の展開図の有用性を感じ、さらに角柱や円柱の展開図の特徴を理解し、それが角錐や円錐の展開図へとつながっていくことを大切に指導したいところです。ここでは、展開図が立体を平面に表す1つの方法であることとあわせて、立体を考察する上で大変有効な手段であることを理解させたいところです。また、展開図をかかせるときには、展開図は1通りではないこと、面の数や形が正しくても、展開図として不適当になる場合があることも触れておきたいですね。
東京書籍(株) 算数・数学編集部