本誌は、Web限定の教育情報誌で、現在注目を集めている教育事情について、東書Eネット会員の先生方にアンケートの回答をお願いし、回収したデータの分析を基に、課題や今後の解決方法について探ります。令和5年度の第2回は、「児童生徒の学校生活の変化」をテーマにしました。2023年5月8日から、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが、季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行しました。このような状況のなかで、児童生徒の生活や先生方の指導方法等にどのような影響・変化が表れているのかを明らかにすることを目的とし、東書Eネット会員にご登録の先生方を対象に質問紙調査を実施しました。7月下旬から9月上旬にかけて実施し、216人の先生方から回答をいただきました。その調査結果の分析と、兵庫教育大学学長の加治佐哲也先生による「コロナ禍を経た今後の学校教育の在り方」を掲載しています。
東京教育研究所