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タンパク質の凝集抑制剤として,アミノ酸の一種であるアルギニンが広く用いられてきた(1)。これまで,アルギニンなどの凝集抑制剤がタンパク質をどのくらい安定化できるのか(2),タンパク質溶液に用いられる緩衝液はタンパク質の安定化剤として使えるか(3)などを本コーナーで紹介してきた。今回はタンパク質凝集抑制剤を分類してみたい。講義やセミナーなどで最も質問が多い論点である。
筑波大学数理物質系物理工学域教授 白木賢太郎
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