真正なるコミュニケーションは「対話」→「主体性」→「探究」の順に成立する。しかし、その前段階に「他者へ自分をひらく」という「前コミュニケーション的土台」があり、この土台がないまま対話や探究を単にスキルとしてとらえ養成しようとする教育的試みはすべて"まやかし"となる。本稿では、昨今の「対話不全」問題に一石を投ずるべく、現実的・具体的で実践可能な「行動解」という観点での教育的実践例を示したい。
北海道札幌東陵高等学校 白石芳光
A4判たて,9ページ
Word
docx/359.4KB
pdf/2.6MB
非会員の方は公開から一年を超えた資料は閲覧出来ません。会員登録をすると、全期間の資料を閲覧できます。