東京大学の2009年入試問題(文系国語)で、『宇津保物語』の一節が出題されました。この一節は入試問題としては難易度が高いですが、「ののしる」「あだなり」といった古語や「末の松山」がらみの和歌のやり取りなど当時の風習を学べる、「古典教材」としてはかなり良質なコンテンツです。事実、複数の古文上級問題集にも収録されています。そこで今回は、授業での「プラスアルファ」を含めて解説します。
埼玉県立越ヶ谷高等学校 滝本正史
A4判たて,5ページ
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