『子ども自ら気付き、深め、高める「特別の教科 道徳」の授業 II~「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指した道徳授業の工夫~(特別課題シリーズ 116)』より。主人公たちが中学校に入学し、広いグラウンドでサッカーをしたいという気持ちから、新しくサッカー部をつくる活動を始める。うまくいかないサッカー部の活動の中で、友達の言葉や他校との試合を通して、サッカー部の活動の意義や自分の役割に気付いた主人公たちが、活動への思いを後輩たちに託そうとする気持ちを共感的に捉えて、よりよい学校生活を送ろうとする心情を養いたい。
東京教育研究所