『子ども自ら気付き、深め、高める「特別の教科 道徳」の授業 II~「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指した道徳授業の工夫~(特別課題シリーズ 116)』より。本教材では、れんごう音楽会に参加する仲間の一人「てつお」がリコーダーが苦手なことを感じ、「なつみ」は、「てつお」のために自分が得意なリコーダーを教える。この教材の中心発問である『なつみは、「少しもいやがらずに」「熱心に」「一週間も」教え続けたのはなぜでしょう。』をグループで話し合うことで、なつみの友情に対する道徳的な見方や考え方を深く考えさせていきたい。
東京教育研究所