定積分を学習する際、生徒たちは既習の定義や公式、性質をきちんと理解しておく必要があるが、教員の中には生徒の理解レベルを考慮して証明を割愛し、単に公式を暗記しそれを使いこなせること(=用具的理解)を優先させる例が散見される。しかし、定積分の学習は既習事項を復習する絶好の機会でもある。本稿では、その実例をあげて考察してみたい。
※文中の数式は、「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには、「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。会員向け無償ダウンロードはこちら
山口県立徳山高等学校 西元教善
A4判たて,5ページ
Word
docx/460.2KB
pdf/647.5KB
非会員の方は公開から一年を超えた資料は閲覧出来ません。会員登録をすると、全期間の資料を閲覧できます。