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実践例5 他者との「対話」によって自らの考えを深め、 言葉を大切にしながら読みを深める指導の工夫(6年 読むこと 物語を読んで、考えたことを伝え合おう「海のいのち」)

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公開日:2023年03月27日
実践例5  他者との「対話」によって自らの考えを深め、 言葉を大切にしながら読みを深める指導の工夫(6年  読むこと 物語を読んで、考えたことを伝え合おう「海のいのち」)

学びの実感をもたせる国語科授業づくり─個別最適な学びと協働的な学びの充実を目指して─(特別課題シリーズ 114)2023年3月発行より。本実践では、「対話」をキーワードとして授業展開を行った。「対話的な学び」は「他者との対話」「作者との対話」の活性化を図ることが重要であると指摘している。「他者との対話」では、児童一人一人がお互いの知っている知識や考え方の共通点や相違点を明確にしながら対話をすること、そして「作者との対話」では、児童が、教科書や本に書いてある内
容を自分の経験と結び付けて考え、自分自身と対話することが大切だと考える。本実践では、『海のいのち』という物語の内容を、自分自身の生活経験や知識につなげて考え、自分の言葉で表現することで「個別最適な学び」を展開し、そして、個人の考えを表現するために「対話」を取り入れていくことで、必然的に「協働的な学び」へとつなげていくことを中心とした。

東京教育研究所

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A4判たて,8ページ

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