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実践例 1 学習の進め方を調整し、粘り強く、知識・技能を習得しようとする児童を育てる指導の工夫(1年 読むこと すきな おはなしは なにかな)

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公開日:2023年03月27日
実践例 1 学習の進め方を調整し、粘り強く、知識・技能を習得しようとする児童を育てる指導の工夫(1年 読むこと すきな おはなしは なにかな)

学びの実感をもたせる国語科授業づくり─個別最適な学びと協働的な学びの充実を目指して─(特別課題シリーズ 114)2023年3月発行より。本単元では、大単元における「知識及び技能」に焦点を当てる。児童が主体的に「知識及び技能」を身に付けるには、「思考力・判断力・表現力等」や、言語活動と密接に関連させることが重要である。児童が自ら学習の進め方を調整し、見通しをもったり振り返ったりする中で、実生活に生きて働く知識及び技能の習得につながると考える。そのために、単元を進めるにあたって、児童の実生活とつなげたり、学級活動等の他教科等と関連させたりしながら、単元を児童とともにつくっていくようにする。具体的には、児童が読書の幅を広げていきたいという思いをもてるように、好きな本について友達と紹介し合うという言語活動を設定する。さらに、長期休業中の過ごし方と関連付けることで、習得した知識及び技能をすぐに生かせるようにしていく。

東京教育研究所

資料ファイル

A4判たて,8ページ

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