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(教科書復刻版) 燃えることについての考えの移りかわり [化学変化と原子・分子]

  • 理科
  • 授業プリント・ワークシート
公開日:2002年11月01日
(教科書復刻版) 燃えることについての考えの移りかわり [化学変化と原子・分子]

東書教育シリーズ中学校理科「教科書コラム復刻版」2002年9月作成より。「発展的な内容」関連資料として,昭和62年度版教科書「新しい科学」より抜粋・編集したものです。木や木炭(炭)が燃えると,わずかな灰を残してなくなってしまう。エタノールが燃えると,あとにはなにも残らない。これについて,いまから300年ぐらい前の科学者たちは,燃える物質の中には,フロギストン(燃素)というものがあって,燃えるとそれが空気中に出てしまうからであると説明した。フランスの化学者ラボアジェ(1743~1794年)は,この考えにかわる新しい考えかたを発表した。それは,空気中には物質を燃やすはたらきのある気体があって,燃えるということは,フロギストンがにげるのではなく,その気体と物質とが結びつくことであると説明した。

東京書籍(株) 理科編集部

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B5判たて,2ページ

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